11/9(土)KAMOラグビースクールはあじさいエコパークで練習を行いました。
11月に入り、朝晩は冷え込みが厳しくなり、練習開始時の道中は寒さが身に染みるほどでした。
しかし、練習が始まると太陽が昇り、心地よい陽射しに包まれてラグビー日和となり、スクール生たちは元気にフィールドを駆け回りました。
11月は公式戦や練習試合が予定されていないため、選手一人ひとりが試合の振り返りを行い、自分の成長ポイントや改善点を明確にして、各自のスキルアップを目指す大事な期間としています。
コーチ陣の指導のもと、各学年ごとにテーマを設定して集中した練習が行われました。
2年生以下のタグラグビー組は「仲間との声かけと連携プレー」をテーマに、チームの結束を高める練習に取り組みました。
仲間への声かけを重視し、互いに連携し合うことで、試合中でもしっかりサポートし合えるように意識を高めています。
3・4年生は「強い姿勢とコンタクト」に取り組み、接触プレーでの安定感と強さを磨く内容でした。
これにより、より力強いプレーができるよう、基礎からしっかり練習しています。
5・6年生は「二次・三次攻撃につなげること」を重点に置き、攻撃の流れを続けるためのスキルを身につけています。
次のプレーへとつなぐ動きがスムーズにできるようになり、試合での連携力が向上しています。
各学年ともに集中した活気ある練習が展開され、スクール生たちは一生懸命取り組んでいましたが、1日の寒暖差が大きく、体調を崩す生徒や怪我をしている生徒も見られます。
練習に参加できない仲間たちが一日も早く回復し、再びフィールドに戻ってくることを、チーム一同心から願っています。
さらにこの時期、全国高校ラグビーフットボール大会の県代表決定戦が行われており、KAMOラグビースクールのOBたちからも熱戦の報告が届いています。
高校生たちが一生の思い出となるような大会にできることを願い、スクールとしても彼らを応援しています。
11月は気温の変化が大きく、体調管理が難しい時期でもありますが、スクール生たちは日々の練習を通じて確実に成長しています。
寒さにも負けず、今後の試合に備えて基礎力を高め、一歩一歩着実に前進していきたいと思います。
Comments